◇9月定例議会は、当初9月13日を初日として招集されることは議員間で承知ていました。
◇議会を招集する権限があるのは村長であり、召集日の三日前(9/10日)までに「告示」(掲示板に張り出す)しなければなりません。
◇ところが、土日を挟む8日のよる、議会事務局より村長が13日の召集を見合わせた旨の連絡がありました。
◇前の記事にも書きましたが、平山久前総務課長の補助金100万円不正受給(詐欺罪で告発・受理)について、議会に百条調査特別委員会(議長、監査委員を除く10名が委員・・委員長=高村高義議員)が設置され、現在までに委員会は4回開催され第5回目の証人喚問を予定していたところ、議会議長(高村理三郎議員)が、証人出頭要請書に押印を頑なに拒否し、開催の目途が立っていない現状から、とても9月定例会を開ける状態にないのが現状です。
◇また、村長は、執行部の行った「調査委員会」の内容を記録した録音テープを提出するよう
百条委員会が要請したのに対し、それを「拒否する」と回答してきました。
◇地方自治法100条による調査委員会からの請求を「正当な理由」なく拒否した場合、「告発しなければならない」(同100条の3)となっています。(ひぐちは、回答書の内容を「正当な理由か否か」精査しています)
◇何れにしても、9月定例議会が招集できないのは、平山久前総務課長の所業を庇護し、事件を隠ぺいしようとた村長や議長たちの行動が『百条調査委員会』により明らかになることを恐れての姑息な行動としか思えません。
◇一日も早く「第5回目の百条調査委員会」を開催しないかぎり、9月定例議会は開催できないのではないかと、心配しています。
◇その意味で、今朝の山日新聞の記事を読むと、村長が「公有地購入のための議員説明会が延期されたことで招集告知を見送った」という『理由』は、全くの"ウソ”で、村長の村民の暮らしを無視した無責任な体質がうかがい知れます。
(村長が、議会開催を先のばしてまで重要案件だという『公有地購入』の件については、後日ご説明しますが4億円もの目的のない土地購入に樋口は反対です)