◇今日3月12日、山中湖村立山中湖中学校の「第68回卒後証書授与式」(卒業式)に、来賓として参列しました。
◇今年は、男女合わせて46名の卒業生です。2人の息子もこの中学校の卒業生です。
◇議員になって12回目の卒業式参列ですが、今年特に印象に残ったのは、校長先生の「学校長祝辞」と卒業生の「答辞」でした。
◇「学校長祝辞」では、写真のように「積小為大」と画き示した書を立て、「目の前の小さな当たり前のことを誠実に積み重ねることにより、大きな目標を達成する事ができる」と、二宮尊徳の教訓を紹介しました。まるで自分に向けて言い聞かされてるようで、思わず背筋がピンとしました。
◇そして、42名の卒業生の3年間は「日本一の"当たり前運動”の達成者だ」と称賛しました。
◇最後に卒業生一同が整列し、在校生と先生、そしてご両親に向けた「答辞」を述べる凛々しさと合唱の演出には、ついつい海外にいる同年代の孫娘のことと二重写しになり、不覚にも涙腺がゆるんでしまいました。
◇冀(こいねが)わくば、今後それぞれの目標に向かってこの村から大きく羽ばたき、多くの経験を積み重ね、そして、やがて生み育ったこの村の為の力強い戦力になってくれることを、切に祈ります。改めんて「おめでとうございます」