◇先日の1月21日(木)の新聞朝刊に、「英語教育 保育所から」「山中湖 小中加え一貫体制」という記事が掲載せれていました。
この記事によると「・・・ 幼児は英語に親しむための歌や映像を中心にした教育を受け学年が上がるのに応じて段階的に英語の文字に触れる時間を増やす。小学校卒業時に英語検定4級程度、中学校卒業時に準2級程度の英語力を身に着けることを目標にする。」とあります。
さらに記事の最後に「高村文教村長は『人づくりが村づくりの基本になる。英語教育を通じて世界で通用する人材を育てることで、国際観光都市の実現につなげたい』と述べた。」と結んでいます。
◆全くた“まげたことを考え出したものだ”と驚いています。「
人づくりが村づくりの基本になる」ことは誰もが同意するものですが、「英語教育を通じて世界で通用する人材を育てる」とは噴飯ものだと思います。それが「国際観光都市の実現につな」がると、村長は本当に考えているのでしょうか?是非、村民全体で考えたい問題だと思います。ご意見がありましたらお寄せください。
◎議論の参考までに以下をご紹介します。
『危うし!小学校英語』鳥飼玖美子著 文藝春秋.
◎ちなみに、長男は平野保育所、東小学校とすすみ、山中湖中学校入学と同時に初めて英語教育を受けました。その後、高校、大学へと進学し海外留学も経験して、現在外交官として中近東、西アフリカで勤務しています。(当時の本村の教育環境をふりかえって、この村で受けた目に見えない教育のありがたさを再認識してるところです)
*当該新聞記事はここからご覧ください。
「英語特区(山日記事).pdf」