◇愛鳥週間の5月16日(月)、(公財)堀内浩庵会主催の「愛鳥のつどい」に来賓として参加しました。
◇毎年山中湖中学校の1年生が巣箱をつくり、巣箱掛けや植樹を行っています。31回目になるそうです。
◇前日「全国野鳥保護のつどい」において、文部科学大臣賞を受賞したことが報告され、賞状と記念の盾が紹介されました。
◇日本鳥類保護連盟の役員さんが、入り口が大きく壊されている古い巣箱を取り上げ、その理由や問題点を質問すると、皆元気よく手を挙げ思い思いの回答をしています。(活発な生徒たちです)
◇答えは、ヤマガラのヒナを狙ってカラスが入り口を壊し、アオダイショウ(蛇)が、ヒナを食べたそうです。会場に巣箱の中にいた蛇を袋に入れ、生徒たちに蛇の顔や重さを実感させ、森の中での食物連鎖の営みを興味深く話され、素晴らしい講義でした。
◇生徒たちの巣箱掛けを手伝い、新緑の森の中で野鳥や生徒の元気な成長を見守る1日でした。